信州木曽路と言えば「夏でも寒い」と詠われるほど
冷涼な地。
霊峰木曾御嶽山は真夏でも残雪をその頂きに置き、
木曽川の清流は手を切るほどに冷たい。しかも、木
曽谷深しと言われるように、七笑蔵のある木曽福島
もまた、谷間(たにあい)の町である。
昔から日本酒は、底冷えする木曽路には欠かせない
「生活必需品」であった。
体の芯から暖まること・・・木曽に住む人々が、め
っぽう酒好きで酒豪が多いのも、ここの寒さを体験
すれば、なるほど・・・うなずける。
七笑酒造は明治25年創業。中山道沿いの宿場町で
ある「木曽福島宿」に誕生した。